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夢と対価の話

俺には夢がある。それは自分の家を買って、そこで家族やペット(インコが理想)と穏やかに暮らすことだ。しかしそのためにはかなりの額のお金がいる。地元で家を買おうと思ったらおそらく3000万かそこらはかかるだろうし、ローンを組むにしても頭金として500万から600万くらいは用意しておきたい。

でもってそうなると夢を叶えるために必要な対価はお金だけではなくなってくる。なぜなら、それだけのお金を用意するにはそれなりの時間が必要だからだ。

今の俺の手取りから毎月10万ずつ貯金するとして、一年で貯まるお金は120万円。この場合、600万円貯めるためには5年かかることになる。ここにボーナスを足せば年間で200万円弱くらいは貯められそうだが、それでも3年近くかかる計算だ。

その3年間という時間と家のために溜め込むお金を別のこと、例えば大学に行くとか、多少お金をはたいてでも勉強会なりなんなりに参加して人脈を広げるとか、そういうことに使ったら……そう考えると知らないうちに時間やお金以上の何かを犠牲にしている可能性だってある。俺のよう凡人が夢を叶えようとしたらそれだけの対価を払わなければならないのだ。

 もっとも俺はまだ21だから数年待つくらいなら普通に耐えられるし、そういう意味ではまだ恵まれていると思う。中高年になってから大きな夢や目標を持つに至っても、体力や社会的な立場が足枷になるだろうし、歳を取れば取るほど目標を達成するまでに死んでしまう可能性は高くなる。だからこそ、尽きない欲望の中から本当に大切なものを選ばなければならないとも言えるだろう。俺にとってはそれがマイホームというわけだ。

 

……なんだか何を言っているのかよくわからなくなってきてしまったのでこの辺でおしまい。